2012年04月15日
サーブがネットする場合のアジャスト方法
今回は、サーブがネットする場合の対応です。
昨日の夜、ブランク明け2回目のテニスをしてきて、ストロークラリーと普通のボレーは、ほとんど感覚が戻ったのですが、サーブが全く入りませんでした。
力んでしまい、ラケットの真ん中に当たらなかったです。
なので、第一の修正点はラケットの真ん中に当てること・・・。
力まず、ラケットの面を上向きにして真ん中に当てることを意識して、ネットしないようにゆっくり大きくボールに合わせると、意外にも普通にサービスボックスに飛んでくれたので、少し安心。
ですが、コート入るようになったから、と、徐々に力を入れていくと、今度はネットするようになってしまい・・・。
原因を考えると、力が入りすぎてスイングが小さくなっていたので、トスアップ、テイクバックで息を吸い込み、インパクトの瞬間に息を吐くようにすると、ネットは超えてくれました。
ですが、今度はオーバーするようになってしまい・・・。
最後はスピン量を調整することで、そこそこのサーブを取り戻すことができました。
これらを踏まえて、サーブがネットする場合のアジャスト方法を考えてみます。
<<アジャスト方法>>
・ラケットの真ん中に当てる。
・少し上向きの面でインパクト。
・力まず大きなフォロースルーで、オーバーさせる。
・オーバーするようになったらスピン量をコントロール。
力まず大きなフォロースルーを取るためには、インパクトの瞬間に「フッ!」と息を吐くと良いですよ~
お試しくださいませませ
昨日の夜、ブランク明け2回目のテニスをしてきて、ストロークラリーと普通のボレーは、ほとんど感覚が戻ったのですが、サーブが全く入りませんでした。
力んでしまい、ラケットの真ん中に当たらなかったです。
なので、第一の修正点はラケットの真ん中に当てること・・・。
力まず、ラケットの面を上向きにして真ん中に当てることを意識して、ネットしないようにゆっくり大きくボールに合わせると、意外にも普通にサービスボックスに飛んでくれたので、少し安心。
ですが、コート入るようになったから、と、徐々に力を入れていくと、今度はネットするようになってしまい・・・。
原因を考えると、力が入りすぎてスイングが小さくなっていたので、トスアップ、テイクバックで息を吸い込み、インパクトの瞬間に息を吐くようにすると、ネットは超えてくれました。
ですが、今度はオーバーするようになってしまい・・・。
最後はスピン量を調整することで、そこそこのサーブを取り戻すことができました。
これらを踏まえて、サーブがネットする場合のアジャスト方法を考えてみます。
<<アジャスト方法>>
・ラケットの真ん中に当てる。
・少し上向きの面でインパクト。
・力まず大きなフォロースルーで、オーバーさせる。
・オーバーするようになったらスピン量をコントロール。
力まず大きなフォロースルーを取るためには、インパクトの瞬間に「フッ!」と息を吐くと良いですよ~
お試しくださいませませ
2012年04月12日
スプリットステップとボディーターン
今日はスプリットステップとボディーターンについてです
ご存知の方も多いと思いますが、相手が打つ瞬間に「ぽんっと飛ぶ」ことで体をリラックスさせ、すばやく次の動きにうつるのがスプリットステップ。
スプリットステップのタイミングは、相手が打った瞬間には着地しているイメージ。これを意識することでボールへの集中力が高まり、打球方向の読みが早くなり、打点に早く入れるようになります。
スプリットステップにはまた、力みが抜け、自然なスイングやフォームでボールを捉えられる効果もあると思うので、技術向上を目指すプレーヤーの場合、調子が悪くなったときなどに、必ず確認すべき重要な技術です。
では、ボディーターンとは何か?
簡単にいえば「体のひねり」の事を言います。
ボレーでは、スプリットステップの最中に相手の打球方向を見極め、無駄なく素早くボレーの構えに入り、余裕を持って色々なボールに対応出来ます。
ストロークでは、スプリットステップとボディーターンを組み合わせることで、速いボールには素早く最小限の力でコントロールされたボールを返すこと、遅いボールにはこれに踏み込みによる体重移動を加える事で強いボールを返すことが出来ます。
まずは最小限のボディーターンとして、スプリットステップの着地と同時に腰から上をひねるようにしましょう。
それだけで身体の使い方・テニスが大きく変わること間違いなし
イメージを掴みやすいように動画を・・・。と思ったのですが、丁度いい動画を見つける時間がなかったので、見つけ次第アップさせてもらうことにして・・・。
今回はこの辺で。
ご存知の方も多いと思いますが、相手が打つ瞬間に「ぽんっと飛ぶ」ことで体をリラックスさせ、すばやく次の動きにうつるのがスプリットステップ。
スプリットステップのタイミングは、相手が打った瞬間には着地しているイメージ。これを意識することでボールへの集中力が高まり、打球方向の読みが早くなり、打点に早く入れるようになります。
スプリットステップにはまた、力みが抜け、自然なスイングやフォームでボールを捉えられる効果もあると思うので、技術向上を目指すプレーヤーの場合、調子が悪くなったときなどに、必ず確認すべき重要な技術です。
では、ボディーターンとは何か?
簡単にいえば「体のひねり」の事を言います。
ボレーでは、スプリットステップの最中に相手の打球方向を見極め、無駄なく素早くボレーの構えに入り、余裕を持って色々なボールに対応出来ます。
ストロークでは、スプリットステップとボディーターンを組み合わせることで、速いボールには素早く最小限の力でコントロールされたボールを返すこと、遅いボールにはこれに踏み込みによる体重移動を加える事で強いボールを返すことが出来ます。
まずは最小限のボディーターンとして、スプリットステップの着地と同時に腰から上をひねるようにしましょう。
それだけで身体の使い方・テニスが大きく変わること間違いなし
イメージを掴みやすいように動画を・・・。と思ったのですが、丁度いい動画を見つける時間がなかったので、見つけ次第アップさせてもらうことにして・・・。
今回はこの辺で。
2012年04月11日
速いボールへの対応、遅いボールへの対応(ボレー編)
今回は、ボレーについての技術論です。
前回、ストローク編で速いボールはコンパクトなテイクバック、遅いボールは大きなテイクバックから、それぞれスイング、と書きました。
ボレーの場合は(スイングボレーは別ですが)、御幣を恐れずに言えば、速いボールでも遅いボールでも、テイクバックは無く、打点に構え、壁を作ってはじき返すイメージになります。
ラケットに当たるまではリラックスして、当たる瞬間にラケットをしっかり握り、強い壁を作ります。
速いボールと遅いボールの対応の違いは、足の運びとフォロースルー。
速いボールに対しては、しっかり壁を作って、ボールが当たったあと、軽くスライス回転を掛けるイメージで、小さめのフォロースルー。
遅いボールに対しては、しっかり壁を作って、その形を保ったまま足を動かし、体の勢いと、ボールが当たったあと、ボールを前へ運ぶイメージで、大きめのフォロースルー。
この2点になるかと思います。
ボレーが苦手な方(うちの嫁さん:ストローカー)向けにアジャスト方法を書いてみますね。
アジャスト方法
・ストロークの構えから途中までスイングして、ラケットを打点で止める。
・そのままの形からラケットを立てていき、ボレーの形を作る。
・ボレーの形を作った状態で、ネット越しに早めの球を出してもらう。
・当たる瞬間にしっかりラケットを握って、速い球に負けない壁を作り、弾き返す。
ボレーの打点と力を入れるタイミングを確認出来たら、あとは「スプリットステップ→着地の瞬間に構えが出来ている」ように、ひたすら反復練習です。
ボレーは相手と近い位置ですることが多いため、ストロークより時間の余裕がありません。
テイクバックをゼロにするイメージで、出来るだけ早く打点に構えるのが大切です。
「リラックスしてサッと構える!グッと握って弾き返す!」
迷ったら試しにどうぞ~
前回、ストローク編で速いボールはコンパクトなテイクバック、遅いボールは大きなテイクバックから、それぞれスイング、と書きました。
ボレーの場合は(スイングボレーは別ですが)、御幣を恐れずに言えば、速いボールでも遅いボールでも、テイクバックは無く、打点に構え、壁を作ってはじき返すイメージになります。
ラケットに当たるまではリラックスして、当たる瞬間にラケットをしっかり握り、強い壁を作ります。
速いボールと遅いボールの対応の違いは、足の運びとフォロースルー。
速いボールに対しては、しっかり壁を作って、ボールが当たったあと、軽くスライス回転を掛けるイメージで、小さめのフォロースルー。
遅いボールに対しては、しっかり壁を作って、その形を保ったまま足を動かし、体の勢いと、ボールが当たったあと、ボールを前へ運ぶイメージで、大きめのフォロースルー。
この2点になるかと思います。
ボレーが苦手な方(うちの嫁さん:ストローカー)向けにアジャスト方法を書いてみますね。
アジャスト方法
・ストロークの構えから途中までスイングして、ラケットを打点で止める。
・そのままの形からラケットを立てていき、ボレーの形を作る。
・ボレーの形を作った状態で、ネット越しに早めの球を出してもらう。
・当たる瞬間にしっかりラケットを握って、速い球に負けない壁を作り、弾き返す。
ボレーの打点と力を入れるタイミングを確認出来たら、あとは「スプリットステップ→着地の瞬間に構えが出来ている」ように、ひたすら反復練習です。
ボレーは相手と近い位置ですることが多いため、ストロークより時間の余裕がありません。
テイクバックをゼロにするイメージで、出来るだけ早く打点に構えるのが大切です。
「リラックスしてサッと構える!グッと握って弾き返す!」
迷ったら試しにどうぞ~
2012年04月10日
速いボールへの対応、遅いボールへの対応(ストローク編)
今回は、ストロークについての技術論を。
4/7、約2年ぶりにコートに立った際、アップでショートストロークを打ってみたところ、まったくボールが飛ばない状態になっていました。
少し考えてみると、力んでスイングが小さくなっていたんですね。
これでは、速いボールにしか対応できません。
速いボールはコンパクトなテイクバック・スイングで、ボールとラケットの反発力を利用し振り遅れないように。
遅いボールは大きなテイクバック・スイングで、体の回転、ラケットの遠心力と体重移動を利用し、引きつけてしっかりスピンを掛ける。
この2点が大事なんでした。
私と同じタイプのプレーヤーの方の中には、遅いボールへのアジャストに苦労する方も多いかと思うので、スクールでコーチから習ったスイング・打点のアジャスト方法をひとつ。
アジャスト方法
・ベースライン少し後ろくらいに立つ。
・少し高めの位置から手でボールを落とす。
・リラックスして大きなテイクバックを取り、踏み込みながら、ゆったりしたスイングで打つ。
これで深いボールを打つことができたら、次はパートナーにゆるいボールを出してもらい、スプリットステップ→ストロークの流れを意識して、動きの中でのスイング・打点をアジャストします。
最近どうもストロークの調子が悪いな~と思われる方は、参考にしてみてくださいね~
4/7、約2年ぶりにコートに立った際、アップでショートストロークを打ってみたところ、まったくボールが飛ばない状態になっていました。
少し考えてみると、力んでスイングが小さくなっていたんですね。
これでは、速いボールにしか対応できません。
速いボールはコンパクトなテイクバック・スイングで、ボールとラケットの反発力を利用し振り遅れないように。
遅いボールは大きなテイクバック・スイングで、体の回転、ラケットの遠心力と体重移動を利用し、引きつけてしっかりスピンを掛ける。
この2点が大事なんでした。
私と同じタイプのプレーヤーの方の中には、遅いボールへのアジャストに苦労する方も多いかと思うので、スクールでコーチから習ったスイング・打点のアジャスト方法をひとつ。
アジャスト方法
・ベースライン少し後ろくらいに立つ。
・少し高めの位置から手でボールを落とす。
・リラックスして大きなテイクバックを取り、踏み込みながら、ゆったりしたスイングで打つ。
これで深いボールを打つことができたら、次はパートナーにゆるいボールを出してもらい、スプリットステップ→ストロークの流れを意識して、動きの中でのスイング・打点をアジャストします。
最近どうもストロークの調子が悪いな~と思われる方は、参考にしてみてくださいね~